タクシードライバーは東京への短期出稼ぎが安定収入の天職に

出稼ぎという言葉が的確なのかわかりませんが、単身赴任で地方から東京に出てきてタクシー乗務員の仕事をされている方は、実にたくさんいらっしゃいます。 タクQがこれまでにご案内した方は、実に半分程は日本全国のいろいろな地方から上京されてきています。 年齢を問わずこの仕事をするために上京されてくる一番の理由は、やはり「稼げる」ということのようです。

• 目次

• タクシードライバーは東京への短期出稼ぎのつもりが安定収入の天職になります
• 東京だからこそ安定収入が稼げるのです
• 地方から短期出稼ぎの人を受け入れています
• お部屋探しもタクQがサポートします

 

東京だからこそ安定収入が稼げるのです

 

タクシー乗務員は東京での平均年収は405万円(平成24年)です。そして、第二の都市である大阪府となると270万円になります。 これが高知県ではなんと160万円強にまで下がってしまいます。

実際にどれほどの収入なのかデータを見ておきましょう。
【参照】全国ハイヤー・タクシー連合会 平成2９年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況

ここまで大きな差がつくのは、東京ではなんといっても24時間、お客様となるタクシーの利用者が大勢いらっしゃるということです。 そして、お金持ちの方も多く中距離や長距離を平気で乗ってくれるいいお客さんがいるということです。 地方から出てきて一番驚かれるのは、「流し」でタクシーを利用するお客さんの人数が圧倒的に多いことなのです。
地方では、栄えている都市でさえ夜20時には、街の灯りは消えて商店街も繁華街も人通りがなく、まずタクシーの利用者などはいるものではありません。 仕事帰りに飲食したとしても、当然のように車で駆けつけて、帰りは「代行」に頼んで運転をせずに帰るのです。 ましてや、車社会であるため一家に数台を保有していることが普通であり、タクシーに乗る機会など滅多にありません。 歩く習慣も薄れているため、自宅からタバコひとつ買いに行くにも自家用車を使っている方も多いようです。
そのため、地方でタクシーのお客さんを拾うには駅に着けて待つか、無線で迎えにいくか、だいたいこの二つしかありません。 それが東京では、いつでも流しで簡単にいいお客さんを拾うことができてどこでも営業できてしますのです。これが稼げる理由です。 もちろん、効率よく稼ぐコツはありますのでしっかりと身につけていく必要があります。

【この記事も読んでみよう】
・タクシー乗務員の給料について

地方から短期出稼ぎの人を受け入れています

 

タクシー会社では社宅や寮などを完備しており、地方から来る人の受入れ体制も充分に整っています。 綺麗なマンションの一人部屋であったり、もっと簡易なものであったりと会社によって設備にはかなり差はありますが、上京してすぐに入社して寮に入りたいという方にはとてもありがたい存在であることには間違いありません。 毎月の家賃・寮費も安く、会社にも近いため快適な生活が送れることでしょう。地方から上京してくる方は、まず寮に入ることを考えてみてはいかがでしょうか。

【この記事も読んでみよう】
・寮・社宅のご紹介～施設利用について～

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